20180417「96敗」トークショー@三省堂書店有楽町本店

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「96敗」発売記念イベント、長谷川晶一さんと今浪隆博さんのトークショー行ってきました。長谷川さん、今浪さん、三省堂書店はじめ関係者の皆様、ありがとうございました。

※以下は個人的覚書。写真を撮りながら見ていてメモは取ってなかったので、記憶違いがあると思う、というか脳内編集されている部分が多々あると思いますので、ご了承ください。

 

三省堂書店の方が前説をしようとしたところに、長谷川さん今浪さんが入場。あれ?ちょっと早かった?ってなったけど、そのまま壇上へ。すでにおびただしいシャッター音。「どんどん撮影してどんどん拡散してください!」ということで、長谷川さんの事前ツイートさながらの「公開引退会見」の様相に。

 

(長谷川)事前に1時間ほど今浪さんにインタビューさせていただいて、その内容を踏まえつつ、ここで言えないことは、野球文春に掲載します。

 

(長谷川)引退を決意されたのは、いつ頃ですか?

(今浪)決意というか、考え始めたのは去年の四月ごろ。症状が出てきて、野球はできるけど、プロの選手としては無理だなと思った。

 

今浪さんが発症されてからの経緯を長谷川さんが丁寧に聞き出していく。今浪さんの答えは割と単発的で、それに長谷川さんが、どういう判断をしたか、どういう気持ちだったか、どういう行動をとったのか、という質問を重ねて、状況を明らかにしていく。さながら公開インタビュー。一問一答は記憶が定かではないので、以下に概要を。

 

今浪さんに初めて病状が出たのが2016年の8月。31日富山に遠征に行って、翌日帰りで新幹線からそのまま神宮に練習に。ジムであるバイクこぐやつにめっちゃ負荷かけたやつをやっては休んで、を繰り返す有酸素運動

(今浪)いわゆる「見せ錬」というやつです。(ということで、本日のネタは「見せ●●」に決定した模様)

練習が終わって電車で帰宅。駅から普通なら歩いて帰れる距離だけれど、歩いて帰れず、途中で某コーヒーショップで座って休憩。そのあと、自宅までどうやって帰ったか記憶が定かではない。タクシーには乗っていない、たぶん歩いて帰った。

帰宅してご家族(奥様)の第一声は「どうしたの?」。まず、顔がむくんでパンパンにはれている、そして身体も太っている。

(今浪)自分では毎日鏡でチェックしているからそんなにわかんないんですけど…(会場どよめき)。

(長谷川)毎朝顔洗ったりするときに?

(今浪)そう、ニッと笑顔チェックしたりして…

チームメイトも毎日顔を合わせているから気が付かない。でも一週間ぶりに顔を合わせた奥様は気がついた。

その日はとりあえず寝るわって布団に入った(けど、寝られなかった?)。翌日も試合があるのにそれじゃ無理でしょ、病院いかなあかんのちゃう?ってなかって、夜中に病院に行った。血液検査に時間がかかって、診断が出たのが夜中の3時。次の日も仕事があるから帰ります、といったが、医者にとても家には帰せない、緊急入院するように言われる。

球団への連絡は、朝の7時~8時になったら二軍のトレーナーが出てきているだろうって、連絡した。首脳陣など球団への連絡は二軍トレーナーに任せた。

(長谷川)その時の気持ちは?

(今浪)ああ、また抹消やなあ…って。

(長谷川)すぐに一軍に戻れるかと思った?

(今浪)それは思わなかったですね、いつ戻れるか予想もできなかった。

9月に実践復帰。(※18日イースタンリーグ出場、22日一軍合流・ハマスタ雨天中止、24日一軍登録・マツダスタジアム・代打待機も出場なし、25日マツダスタジアム雨天中止・練習不参加、26日登録抹消)

(今浪)まず、自分が100試合出場したいな、というのがあった。あと、9月に入ってチームの順位も下のほうだとふつう若手を使おう、ってなるんですけど、そのときのヤクルトは4位を目指そう、ってなっていて (ベテランでも使ってもらえた)。それにのっかった。

(長谷川)結局2016年は96試合出場にとどまった。

 

シーズンオフは病状も安定していた、というか薬を飲んでいれば症状が出なかったので病気だということも忘れていたぐらい。2017年シーズン、キャンプイン。

(今浪)みなさんご存じないと思うんですけど、僕12球団最速ぐらいの離脱者なんですよ。1日にウォーミングアップやったときにぎっくり腰を発症して…(※1日にウォーミングアップ後姿が見えないと現地見学者情報。2日は練習不参加で一日球場で姿を見ることできず。3日は朝、外野をウォーキングだけしていたのを目撃)

症状がおさまってきてすこしずつ練習するようになったら、20日に今度はヘルニアを発症。

(長谷川)そのころは病気の症状はなかった?

(今浪)なかったですね。だって何もしてませんし。

 

4月にイースタンで試合に出るようになって、症状が出始める。週間ベースボールのインタビューにあったように、車を運転しているときに涙が止まらなかったり、自殺を考えたり…いわば自分をコントロールできていない、緊急事態。

「そんな中で、希望の光はありましたか?」という長谷川さんの問いに、「なかったですね」と淡々と答える今浪さん。

(長谷川)そのころ、一軍の試合はどう見てましたか?

(今浪)…見てなかった。スカパー入っていなかったから。でも後でテキスト速報なんかは見ていた。鵜久森がいるようじゃだめだって思ってましたね。

(長谷川)鵜久森さん、逆転満塁ホームラン打ってましたよね?

(今浪)あれを1回でやっちゃうのがプロとしてはだめ。4回に分けておけば、あと4回勝てたかもしれない。だから鵜久森もいなくなって…

(長谷川)いや、引退したのは今浪さんだけですから。

(今浪)あ、鵜久森今年もプレーしてました?(後輩いじり)

 

状態が思わしくない中、5月に一軍昇格。(※18日昇格・東京ドーム・スタメン、19日神宮・代打出場、20日神宮・スタメン)

(今浪)チームにとって必要だと思ってもらえるのはありがたかった。

(長谷川)ファン感謝デーの挨拶の時にパトリックさんとのやりとりでもありましたが、2017年の一番思い出深いのが、5月20日神宮でのシーズン初安打。

(今浪)もう一回ヒットが打てると思ってなかったから。前日は神宮で代打で出て、声援がすごくて涙で前が見えなくて打てなかったんですけど。

第一打席がファーストゴロで替えられるかなーって思ったら替えられなくて。ありがたかったですね。第二打席がセンター前にポトリと落として。(※実際は第一打席がセンターフライ、第二打席が一塁線を抜くライト前ヒット。メモはしてなかったので、今浪さんが正解を言ってたけど自分の記憶違いかも)

 

(長谷川)翌日5月21日も出場して、ヒット打たれてますよね。ルーキの敬遠冒頭の日。

(今浪)あの試合はがターニングポイントだったのかな、って大引が(大引啓次って知ってます?のいじり付き)オフやったかな、後で言ってましたね。その時点ではそんなに順位低くなかったですよね?

(長谷川)4位です。

(今浪)上のチームとのゲーム差がまだそんなに開いてなかったんじゃないかな?

(長谷川)首位とのゲーム差は7ですね。

(今浪)96敗って、1敗1敗が積み重なっての96敗じゃなくて、流れの中の96敗。負けが続いてくると、だーっとその流れでいっちゃうんですよ。

(長谷川)21日も出場して、ヒット打たれてますよね。(※2回裏遊安)

(今浪)相手(阪神のショート)が新人の糸原って明治の後輩で、明治って伝統的に守備へたなんですよ。だから見ていて「これはいけるかな」って思って走って、ヘッドスライディングして、ヒットにはなりましたけど腰が砕けましたね(笑)。

自分で全力で走らない、って決めていたのに、いざその場面になったら走ってしまった。野球選手としての本能というか…プロとしてはだめなんですけどね。そういう試合に出て真剣勝負できてる、っていう状況がうれしかったのかもしれないですね。

そのあとは、もう途中で下がっていいよ、って言われて。(※4回裏右飛、5回裏セカンドゴロ。腰砕けた後もプレーしていたのか…)試合途中にクラブハウスに行ってお風呂に入っていた。シャワーじゃなくてがっつり湯船に入る派。

(長谷川)今浪さんがそうやってお風呂につかっているときに中村選手が思いっきりジャンプしていた。

(今浪)交代した時は勝っていたのに、風呂から出て見たら負けていた。湯船につかっていたら、後ろ(球場)からめっちゃ「わーっ」ってなってるのが聞こえてきた。

 

22日は移動休みで、23日からマツダで3連戦。とても試合出れるとは思えなかったけど、首脳陣には腰砕けてるとか言ってなかったので、とりあえず移動した。移動して、やっぱりプレーできないと思ったので三木さんに言いに行った。そしたら、出場できなくてもいいからベンチにいてほしいといわれた。ベンチのホワイトボードに「今浪」という名前があるだけで違うからって。

(長谷川)左の代打で今浪さんの名前がある、っていうだけでカープの継投とか変わってきますからね。戦術的な意味でいてくれと。

(今浪)抹消してほしかったらするけど、できればいてほしいって。そう言ってもらえて、うれしかったですね、ほんと。結局それで抹消されずに広島にいたけれど、一試合も出なかった。

(長谷川)5月23日は現地にいたんですよ。赤傘の日で。ベンチからどうご覧になってました?

(今浪)見てないですね。まったく出てませんでしたから。神宮もふだん真っ赤じゃないですか?

 

広島の次は、26日からのナゴヤドーム

(今浪)27日に中日の又吉が投げるから、出れたらそれに出てほしい、って言われて、それに合わせて調整した。出場したけれど、第一打席、打てない、走れないでぐじゃぐじゃで…それでも変えられなかったのはありがたかったですね。

27日が結果として一軍最後の打席になる。(※28日は出場なし、29日に登録抹消)

 

そのあと、どんどん負けていくヤクルトの試合をどう見てましたか?という長谷川さんの問いに、やっぱり「見てない」と今浪さんの答え。試合の結果は見た。ジャイアンツのチェックをするのはもう習性。親がファンだったし、福岡では毎日ダイエーじゃなくてジャイアンツの中継やっていたから。

 

10月3日の戦力外通告

(今浪)前の日に、電話があるんですよ。(この業界)ずーっとやってたら10月の何日に電話がある、ってのはだいたいわかってて、だから●●には「その日電話肌身離さずもっておけよー」って言ってたりしていたんですけど…。(2017年には)自分に電話があるってわかっていたから、その日は電話肌身離さず持っていて。電話がかかってきたら、「はい」って出て。

(長谷川)電話で戦力外通告を告げられて?

(今浪)いや、球団事務所に来てくれ、って電話があるんですよ。それで、次の日に球団事務所で言われる。そのあと、クラブハウスに行ってあいさつ回りをする。

 

戦力外通告されたときの気持ちは、「ほっとした」。自分でももう引退しないといけないとわかっている、それを自分から言い出さなくて済んで「助かった」。

(今浪)ある人には相談もしたんですよ。でも、自分から球団には言い出せなくて…

 

(長谷川)僕はあの日、伊藤智仁コーチの最後の日でもあったので、密着でクラブハウスにいたんです。そしたら、スーツ姿の今浪さんが来て…

クラブハウス前で待っていたファンの前に、あいさつしに行かれましたよね?あのときの心境は?

(今浪)あれはねぇ、「見せ挨拶」です(←本日のネタに受ける会場)。

(長谷川)僕はあの時、今浪さんを背中から見ていたんですけど、目に光るものが?

(今浪)あれも「見せ挨拶」ですね(押し切り)。

(長谷川)ファンは、「見せ打席」じゃないですけど、ユニフォーム姿を見送りたかったと思うんです。嘘でもいいからバッターボックスに立って見逃し三振でもいいから、代打でも守備固めでも、最後ユニフォーム姿を見送りたかったと思うんです。

(今浪)あの時は、まだ左足はしびれていて。歩いて球団事務所に行くのがやっとで、とてもバッターボックスに入れる状態ではなかった。

この時も、試合には出ていなかったので病状はあらわれていなかった。

(今浪さんは、選手としてプレーできる状態でなければ、ユニフォームを着てグランドに上がる、ということを考えられないようでした。「野球は仕事」と考えていた今浪さんの哲学の表れでしょうか)

(今になって気になるのは、戦力外通告ではあったけど、今浪さんの腰がもう少し治っていたら、「引退打席」を見ることができる状況だったのだろうか…)

 

(長谷川)もし、戦力外通告を言われなかったら、いまでもユニフォームを着ていたと思いますか?

(今浪)……着ていたでしょうね。けど、プレーはできていなかったと思います。

 

(長谷川)病気やヘルニアに悩まされながらも「技術は向上していた」?

(今浪)していましたね。移籍する2年前くらいから考えていたことを実践して、それが少しずつ形になり始めて、つまり結果が出てきだして。次はこうしよう、という計画もあって、それを実践すれば技術は上がっていったと思う。

(長谷川)そういう技術が向上している手ごたえがある中で、病状や腰で身体がついていかなくて、もどかしい思いをされたことはないですか?

(今浪)それは…なかったですね。身体あっての技術ですから。

野球をすることはできても、プロ野球の選手としてプレーすることはできない。

自分に失望することなくやめられたのは、ありがたいことかもしれない。

 

(長谷川)たられば言っても仕方ないですけど、もし今浪さんが万全とまではいかなくとも、出場できる状態にあったら、96敗にはならなかった?

(今浪)94敗くらいにはなっていたかな(笑)。あと何勝できたとかじゃなくて、流れは変えられたかもしれないですね。

 

(長谷川)84年組たくさんいますけど、仲よかった選手は?

(今浪)いないですね、同級生はライバルですから。

(長谷川)同年代じゃなくても、仲の良かった選手は?

(今浪)うーん…いないですね。先輩は先輩、後輩は手下、同級生はライバルですから。

 

(長谷川)廣岡さんにしいつかインタビューしてみたいなって思っているんだけど、なかなかできない。自分が舞い上がっちゃいそうで。小川監督も見ていて楽しい、使いたくなる、とおっしゃっていたのがよくわかる。廣岡選手の魅力は?

(今浪)スケールの大きい選手ですよね。

(長谷川)スケールの大きさとは。

(今浪)まず、顔がいい、プレーしている姿、見た目が悪くない、ぶさいくじゃない。(結局見た目の話以外でてこなかったw野球選手は顔でとっとけとか野村さん古田さんあたりのヤクルトっぽい考え方だな)結局そういう選手が多くのファンに応援されるんですよ。

ヤクルトって強くないじゃないですか?そういうチームのファンは、何を求めているのか。全部勝ちたいんだったら、もう一個東京にあるチームのファンをしていると思うんですよ。でも、ヤクルトのファンが求めているのはそうじゃない。2勝1敗じゃなくて、1敗2勝でも、それをどういう風に強いチームに勝ったのか、どんなプレーをしたのか。選手に感情移入して、それを見た方が学校や職場とかの出来事と重ねたり、試合の次の日に学校や職場での話題にできる。そういうものが求められていると思う。日ハムで求められていたこととはまた違う。

(長谷川)去年書いた本にまったくいっしょのことを書いた。今浪さんヤクルトの生え抜きみたいなことを言うんですよ。

(今浪)お客さんが何を求めているのか。ヤクルトでいちばんそれわかっているのはぐっち。かっこいいじゃないですか。

 

(長谷川)今浪さんは、野球のことを「仕事」って言うんですよ。プレーのことを「表現する」という。いままでたくさんの野球選手にインタビューしてきたけど、普通は「試合に出る」っていう。

(今浪)だって……仕事は仕事ですから。

(長谷川)今浪さんはヒーローインタビューの受け答えも独特でした。

(今浪)ヒーローインタビューって定型文ばっかりで面白くないな、自分だったらこういうのに、って小さいころから考えていた。

(長谷川)今日もずっとあんな調子だったらどうしようかと思っていたんですけど、そんなことなく1時間無事に過ごせてよかったです。

 

 質疑応答コーナー

(質問)今浪チルドレンの一人、今年メジャーに行った大谷選手の一年目は?

(今浪)最初入団した時は黙って投手(専業で)やっとけや、と思った。ホームラン40本打てるバッターはいるけど、160キロ投げられるピッチャーはいないから。でも、実際に二刀流で結果出すのを見ると、すごいなーって。選手として惚れましたね。

 

(質問)スラッガー愛用者の今浪さんが、2016年にファーストしていた時にずっと荒木選手のファーストミットを借りてたのは?

(今浪)スラッガーの職人が四流だったからw 三輪さんは五流って言ってましたけど。いくつも作ってもらってたけど、自分にしっくりくるのがなくて。荒木のファーストミット使ってたのはなんでか使いやすかったから。別に荒木が好きだからとかじゃない。

(長谷川)フォローしておきますけど、今日はこんな場だからってちゃんとスラッガーのTシャツ着てきてるんですよ、今浪さん

(※ちなみに関係者席にスラッガーの担当さんがお越しでしたw)

 

(質問)今浪さんがいまのヤクルトのショートにこの選手!と推薦するなら誰?

渡辺。プレーは地味、うまいけどうまく見えない。バッティングもそう。でも、使ったらいい成績残すと思う。

 

(質問)応援歌について

(今浪)選手はやっぱり応援歌気にしてる。みんな一緒の音楽じゃなくて個人のできるとやっぱりうれしい。プレーしている時は正直聞こえないけど、ほかに聞く機会いろいろあって、やっぱりうれしい。ヤクルトは応援歌カッコいいですよね。

(長谷川)関連して、今浪さんは登場曲がスターライトパレードでしたが、あの曲を選んだ理由は?

(今浪)移籍後一軍に合流したのがバタバタで。ハマスタで合流したのかな?それで次神宮で決めなあかん、ってところでiPad買い換えたばっかりで曲が3~4曲しかダウンロードできてなくて。その中から、神宮はナイター多いし屋外だし、っていうのもあって選びました。

(長谷川)スターライトパレードは神宮の屋外、ナイターというロケーションにすごくマッチするし、スポーツとしては独特で、メロウな雰囲気になる。ヤクルトファンは刷り込まれてしまっていて、違うところでスターライトパレードを聞いても、なんか切なくなってしまうんですよ

(今浪)サビを使えって当時は選手とかにもよく言われたけど、音楽はイントロやろ、って。当時まだあんまり知名度のなかったセカオワを俺が売った、200枚くらい貢献した(※今浪節)

 

(質問)背番号59を受け継いだ大村選手への期待など。

(今浪)グレムリン

(長谷川)えっ、グレムリン

(今浪)だってグレムリンでしょw(見た目?) 実は最初、グレムリンがつけることになったって知らなくて。後から知って…今年は誰もつけないのかなあと思っていたので…まあ、埋まってよかったんじゃないですかね。大村はいいバッターですからね。

 

(質問)2016年に森岡、山田、今浪などがやっていたセカンドベースの儀式の意味は?

(今浪)わからない。意味はたぶんない(笑)。連勝してたら先頭の人は同じで、負けたら先頭の人が交代する。始めたのは山田かな?よくわからない。あれやめたからトリプルスリー途切れたんちゃいますかね?(※今浪節)

 

 

最後のご挨拶

「本日はお足元の悪い中、たくさんの方においでいただきましてありがとうございました。(96敗の宣伝をしようとして)あ、今日のお客さんはみんな買ってる?参加条件?僕自身久しぶりにこんなにたくさんの人の前に出て、とても緊張しました。今後ともどうぞよろしくお願いいます」